DENBA冷凍

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DENBA冷凍

食材に負担をかけない高品質な冷凍を実現

マイナス4℃までは凍らず、凍り始めれば通常凍結より早く凍ります。

DENBAを活用して冷凍することで、細胞を壊さずに鮮度を保ったまま冷凍ができます。

つまり、マイナス50からマイナス60℃の急速冷凍機を使わずとも、既存のマイナス18~25℃の冷凍庫で高鮮度のまま冷凍が可能となりました。

ポイント1:通常の冷凍庫でも急速冷凍に匹敵する効果

効果

食材が凍る過程で通過する最大氷結晶生成帯(マイナス1℃からマイナス5℃)と呼ばれる温度帯があります。下記に詳しく記述しておりますが、その名の通り食材に含まれる水分子が氷に一番変化する温度帯となります。

食材を凍らせる過程では、マイナス1℃〜マイナス5℃の「最大氷結晶生成帯」という、水分子が氷に変わる割合が最も高くなる温度帯があります。

また、水が氷に変わる際には体積が約1.1倍に膨張するため、細胞膜が破壊されやすくなります。

急速冷凍では、この帯域を素早く通過することで、氷の結晶が大きくなるのを防ぎ、細胞の損傷を最小限に抑えます。一方、DENBA技術は水分子を共振させて活性化させ、マイナス4℃までは凍りにくい状態を保ち、氷の形成を防ぐことで可能な限り食材に負荷を極力かけない高品質な冷凍を実現しています。

最大氷結晶生成帯とは
食品を冷凍させる場合、0℃以下の氷結点に到着するまでは急速に温度が下がりますが、マイナス1℃からマイナス5℃では温度の低下が極めて緩やかになります。これは、冷却の大部分が凍結潜熱(水1kg当たり80Kcal)を除くために使われるためであり、この温度帯が「最大氷結晶生成帯」と呼ばれています。

ポイント2:細胞を壊さずに冷凍できる技術

一般的な冷凍では、形成される氷の結晶が先端の尖った形状になるため、食材内部の細胞壁を破壊し、解凍時にドリップが発生する原因となります。一方、DENBAを用いた冷凍では、水分子と同じ波長の振動を与えることで分子が共振し、クラスターが細かくなり、氷の結晶が球体化となることで食材の細胞組織を傷つけることなく冷凍することが可能となっています。

ポイント3:省エネ、Co2削減にも効果あり

マイナス60℃の急速冷凍装置と比較した場合などで省エネ効果や二酸化炭素の削減効果があります。

飲食店での実例

通常、青魚は菌の繁殖が早いため、一般的な緩慢冷凍では品質が劣化し、解凍後のアジを刺身として提供することは不可能です。

しかし、DENBAにより世界で初めて、マイナス18℃〜マイナス25℃の温度帯における通常の緩慢冷凍で冷凍されたアジは、解凍後も驚くほどの鮮度を保ち、刺身として提供できるレベルを実現しました。

飲食店のオーナー様からも「包丁を入れた瞬間、アジの鮮度の良さがわかる。緩慢冷凍でアジを凍結し解凍できるなんて信じられない。」とDENBAによる冷凍技術が評価されています。

DENBA+ラインナップ

既存設備へ「後付け」できることで買い替えに比べて大幅にコストを圧縮できます。

DENBA+2.0
プレハブ型冷蔵・冷凍庫向け

DENBA+3.0
プレハブ型冷蔵・冷凍庫向け

 

DENBA Fresh Pro
業務用冷蔵・冷凍向け

 

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