安全について

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安全について

電磁波を利用する製品でも安全

DENBAは、非常に微弱な電気(電磁波)を利用して、食材や人の細胞内などの水分子に微細な振動を与える技術です。

水分を含むものであれば、この振動が水分子を活性化させ、より長く新鮮な状態を保つことが可能になります。

一方で、「電磁波」と聞くと、あまり良い印象を持たない方や、不安を感じる方がいらっしゃるのも事実です。

だからこそ、「電磁波とは何か」を正しく理解することで、DENBA技術の安全性を理解することが出来ます。

電磁波の周波数について

電磁波の周波数とは、波が1秒間に振動する回数(波の数)です。単位はヘルツ(Hz)で表します。たとえば、1秒間に10回波が繰り返されれば10Hzになり、この周波数の違いによって人への影響は全く異なってきます。

DENBAは、ご家庭の100Vコンセントから発生する電磁波と同等の、非常に安全な超低周波電磁界(ELF:Extremely Low Frequency)を使用しています。

これは商用周波数(50/60Hz)にあたり、人体に影響を与えるような電磁波は一切含まれていません。
また、この周波数は電子レンジや携帯電話と比べてもはるかに低く、極めて安全です。

また、電圧も高くなく、出力電流は約0.02Aという非常に微弱な電流です。通常、電圧が高いと感電のリスクが高まりますが、DENBAは低電圧のため、ご高齢の方や小さなお子様、ペットにも安心してご使用いただけます。

安全であるだけでなく、「食品の鮮度保持」の技術を応用した製品により、身体の酸化を抑え、健康維持をサポートする効果も期待できます。

DENBAの技術と製品は、豊富な実績と確かな信頼に支えられており、安心してお使いいただけます。

目に見える「色」も電磁波

上記の電磁波の種類のイメージ図を見ると、超低周波帯域が60Hzほどに対して、周波数が高くなることで電波になります。ラジオ、テレビ、電子レンジ、携帯電話など、私たちの生活の中に電波は飛び交っており無くてはならないものです。さらに周波数を高くしていくことで赤外線と呼ばれる帯域となります。赤外線と聞けば身体に良いイメージを持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、赤外線も同様に電磁波の一種になるのです。虹色は赤から紫に7つの色が変わっていきますが、赤外線は、赤の外の色ということになります。そこからは可視光線となり、私たちが目に見える色全ても電磁波なのです。

紫色を超えたあたりから「紫外線」と呼ばれる帯域になりますが、多くの方は、紫外線となると身体にダメージを与える悪いイメージが出てくるかと思います。 まさにその通りで、紫外線ほどの周波数(789THz:789,000,000,000,000ヘルツ(Hz))まで高くなると肌や身体への影響が出てくると言われています。 その上のX線、ガンマ線となると、細胞を壊すほど危険だということイメージがつくと思います。

一方、逆に周波数が弱くなれば身体を透過するため、体への影響はないと言われています。
電磁波といえど、一括りにはできず、周波数帯によって、悪影響があるもの、そして身体にとって好ましい影響があるものと分かれるものとしてご理解いただければと思います。

健康への好影響に関する研究

開発元であるDENBA JAPAN株式会社は、高度な研究機関との産学連携を通じて、DENBAの健康への好影響に関する複数の共同研究を推進し、その研究成果を社会に還元することを目指しています。

DENBAの健康への好影響に関する共同研究の例

・東京大学 × 伊藤忠商事: ヒトの自律神経のはたらきに関する検証

・慶応義塾大学:ヒトiPS細胞、ヒトiPS細胞由来心筋細胞等の冷凍解凍の検証、有効性の考察

・筑波大学:高齢者の認知機能/運動機能への効果の検証

・麻布大学:ブタのストレス緩和及び、発育や繁殖の効率化による研究

・公立諏訪東京理科大学×帝京大学:DENBA Healthを用いた自動車運転能力向上に関する有用性

・上条女性クリニック:不妊治療のソリューション

研究の具体例 ①

世界初】東京大学:DENBA技術で自律神経の活動が高まることを実証

開発元のDENBA JAPAN株式会社、そして東京大学の教授と伊藤忠商事株式会社との共同研究により、DENBA技術による15分程度の電場印加が、自律神経(交感神経・副交感神経の双方)の活動を高めることが確認されました。

【実証試験の概要】

本研究では、まず、最初に調べるべき事項として、緊張や不安に関係するとともに、加齢や疾患によっても変化する⾃律神経系の活動レベルに着⽬がなされました。⾃律神経系の活動の評価には、⼼臓の拍動の時間的変動(⼼拍変動)を⽤い、DENBA技術による短時間の電場印加が⾃律神経系の活動に及ぼす影響の有無を客観的に検証することが本研究の⽬的となりました。

図1:電場がHRおよびSRDDに及ぼす影響。SDRRはDENBAの印加によって有意に増加しました。

図2:RR間隔時系列のパワースペクトル密度(PSD)。右パネルは両対数表示。DENBA有り条件で全体的にPSDが大きくなっていることがわかります。

【試験手順】

① 20-56 歳の合計22 名の被験者に、DENBA のマットを敷いた椅⼦の上で60 分間座位にて安静を保ってもらいました。
② このとき、被験者には見えないように、15 分間毎にDENBA のスイッチのオン・オフを切り替えました。
③ この間、記録した⼼電図から得られたR 波の時間間隔(RR 間隔)の変動(⼼拍変動)を分析対象としました。
④ 被験者は、DENBAのスイッチのオン・オフに伴う微弱電場の切り替えには全く気が付きませんでした。
⑤ それにも関わらず、RR 間隔の標準偏差、RR 間隔のパワースペクトル密度から求めた低周波・⾼周波の両成分が、微弱電場を印加すると統計的に有意に⼤きくなることが明らかになりました。
⑥ 低周波成分、⾼周波成分はそれぞれ交感神経、副交感神経活動を反映するとされていることから、DENBA による微弱電場の印加は、⾃律神経系の活動を⾼進させる可能性が⾼いと結論づけられました。
(2022年9月27日現在調べ)

東京大学大学院 教育学研究科 教授

【野崎大地 教授のプロフィール】 

・日本学術振興会特別研究員

・ボストン大学生体医用工学部博士研究員

・国立障害者リハビリテーションセンター研究所研究員

東京大学スポーツ先端科学研究拠点副拠点長・専門は身体教育科学、身体運動の制御、学習に関わる脳神経系のプロセスの研究。

研究の具体例 ②

上条女性クリニック:不妊治療のソリューション

DENBA JAPAN株式会社が上条女性クリニック(群馬県高崎市 院長 上条隆典)と共同で行った臨床研究の結果、DENBAを使用することにより不妊治療における受精卵(胚)の凍結融解でのダメージを最小限に留め本来卵子が持ち得る能力を最大限に引き出せることが判明しました。

上条女性クリニックでは、DENBA環境下での胚培養および凍結融解等の胚操作により、受精卵の胚細胞のダメージを最小限にとどめ、かつ本来それぞれの卵子の持つ能力を最大限に引き出した結果が証明されました。日本全体における体外受精胚移植の妊娠率21%および分娩率15%に対し、DENBA空間培養法を用いた上条女性クリニックでは、胚移植当たり妊娠率54%および分娩率29%に大幅に向上するという結果が得られました。凍結融解胚移植でもDENBA導入前と比べ妊娠率が29.1%から38.5%に、分娩率で14.3%から22.0%に上昇するという結果が得られました。

※ 不妊治療に取り組む上条女性クリニックは、日本生殖医学会(2023年11月9~10日開催)にて、DENBA技術を用いての培養環境の改良/改善の結果として、凍結融解胚での妊娠および分娩率が飛躍的に向上した結果を発表されました。

【研究結果】

凍結融解胚移植を施行した25~46歳の症例のうち、導入前と導入後のそれぞれ1年間の546例(導入前:237例、導入後309例)で妊娠率および分娩率を比較検討。

凍結融解胚移殖での妊娠・分娩率

DENBA環境下における凍結融解胚移殖での妊娠・分娩率が大幅に向上しました。

妊娠率 29.1%→38.5%

分娩率 14.3%→22.0%

さらに体外受精(IVF-ET)での新鮮胚移殖での胚培養にも応用。

※2022年3~12月に体外受精(IVF-ET)を実施した300症例の妊娠・分娩。

 

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